総武本線のすすめ

総武本線

総武本線
中央・総武緩行線(ちゅうおう・そうぶかんこうせん)は、東京都三鷹市の三鷹駅から、同都千代田区の御茶ノ水駅を経由して千葉県千葉市中央区の千葉駅までを各駅停車で結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の運転系統の通称である。三鷹駅 - 御茶ノ水駅間は中央本線の、御茶ノ水駅 - 千葉駅間は総武本線の一部である。

旅客向けの案内では「中央・総武線」「中央・総武線(各駅停車)」「中央線・総武線各駅停車」などが使われる。

東京地区の電車特定区間内(E電)の運転系統の一つであり、東京の都心部を東西に貫き、東は東京のベッドタウンとなっている千葉県西部の各都市を経由して県庁所在地の千葉市まで、西は東京都中部の三鷹市まで伸びる通勤路線である。走行する電車の車体や旅客案内などに用いられるラインカラーは黄色であり、このことから東京近郊では「黄色の電車」「黄色い電車」とも表現される。

中央本線複々線区間における緩行線(三鷹駅 - 御茶ノ水駅)区間、御茶ノ水駅から錦糸町駅までの総武本線(支線)の複線区間、および総武本線複々線区間における緩行線(錦糸町駅 - 千葉駅)区間からなる。なお、中央本線区間のうち、新宿駅 - 代々木駅間は正式には山手線となっている。複々線区間では並行してそれぞれ中央線快速電車、総武線快速電車が走行するが、一部を除き線路別複々線となっており、中央本線区間の早朝・深夜(詳しくは後述)を除き、接続などは考慮されずそれぞれ独立した運行形態となっている。秋葉原 - 新宿間は東京山手線内区間であり、区間外よりも安い運賃体系となっている。

総武線区間における混雑は厳しいものとなっているが、中央線区間においては並行する快速電車を利用する客が多いこともあり、首都圏の通勤路線で最も空いている路線といえる。国土交通省の調査による2007年度の最混雑区間のピーク時混雑率は、中央線快速の198%に対し中央線各駅停車は91%(代々木→千駄ケ谷)となっており、31の調査区間でラッシュ時の乗車率が唯一100%未満である。しかし、快速線が事故などで不通となった場合やリフレッシュ工事の場合は、緩行線に乗客が移り、非常に混雑する。